コンサート

独演レポート – 9/18 独演 布施雅也

こんにちは。日本声楽家協会事務局の池田日奈子です。 いつも独演レポートをご覧頂きありがとうございます。 2019年度第6回目の記事をお送りいたします。

最近やっと朝夕は過ごしやすくなりました。 一雨ごとに秋めいてくるように感じられますね。 この日は9月の「独演コンサート」4公演のうちの2回目。 第141回目は、9/18(水)、テノール歌手の布施雅也さん、ピアニストの塚田佳男さんでお送りいたしました。

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いつもの様に、客席椅子のセッティングやピアノの調律など、次々に準備が整うと出演者の方々が会場入りされます。 お二人がお揃いになったところで、楽屋にてプログラム進行の打ち合わせをし、 リハーサルスタートです♪
プログラムは日本歌曲満載の贅沢なもの。 日本語を美しい旋律で堪能できる小空間は感動に震えるものです。 リハーサルから、感銘を受け鳥肌がたちました。 楽屋では、衣装を身にまとったお二人が静かに本番の時を待ちます。 とても緊張感のある空間でした。

さぁ、開演です! 今回のプログラムは、以下の通りでした。

【第1部】
瀧廉太郎作曲  組歌「四季」(全4曲)
〈花(武島又次郎作詞)、納涼(東 くめ作詞)、月(秋の月)(瀧 廉太郎作詞 山田耕筰編曲)、雪(中村秋香作詞)〉
初恋(石川啄木作歌/越谷達之助作曲)
宵待草(竹久夢二作詩/多 忠亮作曲)

休憩を挟み、第二部の始まる数分前には衣裳チェンジをされた布施さんからお話の前座を頂戴し、更に演奏が楽しみになります。

【第2部】
北原白秋の詞による名歌
城ヶ島の雨、馬売り、蟹味噌、海の向こう、砂山、かえろかえろと

雨情民謡集(全5曲)(野口雨情作詩)
〈捨てた葱、紅殻とんぼ、二十三夜、波浮の港、粉屋念仏〉

アンコールは、 からたちの花(北原白秋作詩/山田耕筰作曲)をプレゼントされ、長く鳴り止まぬ拍手が渦巻くなか終演いたしました。 今回、惜しくもタイミングが合わずお越しになられなかった皆さま、 この日本語の魅力を堪能出来る演奏を、次はぜひお運びいただきたいと心から思いました。 日本歌曲の素晴らしさを伝えてくださる良い時間を頂けた事に感謝の気持ちでいっぱいです。 どうも有り難うございました。


次回の独演コンサートは 9月25日(水) 第142回 独演コンサート平松英子(ソプラノ)の予定です。 尚、 こちらのチケットはお陰様で完売いたしております。 ご来場くださる皆様どうぞお楽しみに♪