コンサート

独演レポート – 9/25 独演 平松英子

こんばんは。日本声楽家協会事務局の池田日奈子です。いつも独演レポートをご覧頂きありがとうございます。2019年度第7回目の記事をお送りいたします。

秋分の日も過ぎ、スポーツの秋、味覚の秋、そして芸術の秋ですね。

さて今回は、9月の「独演コンサート」4公演のうちの3回目です。
第142回目は、9月25日(水)、ソプラノ歌手の平松英子さん、ピアニストの高木由雅さんでお送りいたしました。

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今回はR.シュトラウスとマーラーの旋律を楽しめるプログラムです。美しい音の調べが多いなと感じる曲目が並んでいたので、私自身も、楽しみに本番の準備をしていました。その時、出演者のお二人がいらっしゃり、とても明るい笑顔とお声でご挨拶をしてくださったので
迎える側の私がまるで迎えられたかのような、とても気持ちの良いあいさつを交わしました。

さらに、今回のピアノの調律師さんとご出演者の方々はお知り合いだったようで、終始和やかかつ緊張感もあり、次々にエレガントな音が流れるリハーサルでした。

さぁ、開場の時間です。

開演まで、お客様は賑やかに過ごされております。一方、楽屋でも明るい雰囲気の中、本番の時を待っておられました。

今回のプログラムは、次の通りでした。
【第1部】
R.シュトラウス作曲
Allerseelen 万霊節
Die Zeitlose サフラン
Die Nacht 夜
Morgen 明日の朝
Cäcilie ツェツィーリエ

G.マーラー作曲
Rheinlegendchen
ラインの伝説
Wo die schönen Trompeten blasen
美しいトランペットが鳴り響くところ
Ich bin der Welt abhanden gekommen
私はこの世に忘れられ

と、とてもドラマチックな演奏が続き、
1部が終了いたしました。

【第2部】
R.シュトラウス作曲
《4つの最後の歌》
Frühling 春
September 9月
Beim Schlafengehen 眠りにつくとき
Im Abendrot 夕映えに

そして、アンコール。最後にはサプライズがありました!

アンコール曲を作曲された木下牧子さんが客席にいらっしゃったのです。会場内は更に喜びに満ちておりました。「うぐいす」「竹とんぼに」「さびしいかしの木」の3曲を演奏され、見事な割れんばかりの拍手の中の終演となりました。

美しすぎる日本語の旋律に涙するお客様もいらっしゃいました。最後まで一語一語に酔いしれるとても贅沢なコンサートでした。

“感動”と言う感覚が心地良い、素晴らしい時間でした。

本当にありがとうございました。


次回の独演コンサートは 10月9日(水)
第144回 独演コンサート原田勇雅(バリトン)の予定です。
ご来場くださる皆様どうぞお楽しみに♪
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