日本声楽家協会臨時プログラム

3/13 日声協オンライン研究会:春日保人

3/13(土)15時より、《臨時プログラム》オンライン研究会を開催いたしました。

先生オリジナルの資料や映像を用いながらの研究会の様子

今回の発表者(講師)は、バリトンの春日保人先生でした。

【テーマ】
オペラの原点を見つめる
【概要】
隆盛を極めるオペラですが、その歴史が始まったのはおよそ420年前、西暦1600年前後のイタリアです。物事の始まりは突然起こるものではなく、歴史の流れの中で形作られるものです。その中でも、「オペラ」というジャンルの誕生として音楽史に強烈なインパクトを与え、現代に繋がる要素を踏まえた事実上の最初のオペラといわれるモンテヴェルディの《オルフェオ》を通して、オペラの原点を見つめ直したいと思います。

前半では、先生オリジナルの緻密な資料や楽譜、音源や映像を用いて学び、後半は先生ご自身の演奏映像を用いながらレクチャーが行われ、オペラの歴史を学ぶ大変貴重な研究会となりました。

------------------

次回のオンライン研究会のご案内です。
【日時】3月27日(土)15:00~16:45
【講師】川上洋司先生(テノール)
【テーマ】温故知新~イタリア古典歌曲探訪~ベルカントへ
【要旨】

1579年メディチ家の宮廷で歌手をしていたG.Cacciniが当時の人文学者、作家、音楽家、考古学者等と寄り集いGiovanni de’Bardi伯爵の邸宅に於いて古代ギリシャの劇音楽を復活させようとCamerata de’Bardiを結成した。G.Cacciniの貢献によりこのCamerataはモノディ様式を確立した。
このstile recitativoと呼ばれるモノディ様式はrecitar cantandoとも呼ばれ、その後、バロック様式に受け継がれてoperaに於いてrecitativoに発展してくるわけだが、そこから後期バロックそして前期ロマン派、特にイタリアの作曲家達にどの様に受け継がれて行ったのかを学術的ではなくあくまでも声楽家の立場から考察してみる。

-------------------

– 参加資格 - ※参加費無料
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、
正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)

オンライン研究会についてのご案内は、下記URLリンク先にてご覧いただけます。
——————————————–
《日本声楽家協会臨時プログラム》オンライン研究会
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
——————————————–